<巻頭メッセージ>
『日本の一億三千万人の救いのために』
細井 眞 Makoto Hosoi
財務局長 十條基督教会(東京都)
<INDEX>
- コロナ特集(第5回) with コロナで強くなった教会
生武嗣幸 姫路キリスト教会(兵庫県)
- 女性特集 召しに応える人生
内村尚子 名古屋神召キリスト教会(愛知県) - 特集 東日本大震災 東北復興委員会
澁谷友光 東北復興委員長
一つになって 伝道所のために祈ろう⑱
牛久キリスト伝道所(関東北東教区・茨城県)
青木順也
https://fellowship.j-ag.org/2022/03/01/be-one-ushiku/
- 特集 青少年伝道
布施宣義 山形神召キリスト教会(山形県)
- 日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団 第42回 全国聖会案内
- 深まり、広がるペンテコステの恵み
⓯ すると、突然
郡山キリスト教会員(福島県) - 祈りの50日間のご案内(同刻祈祷・イースターからペンテコステまで) 4/17~6/5
- 教団の動き② 天野 弘昌 総務局長
- 中央聖書神学校(CBC)掲示板
『日本の一億三千万人の救いのために』
細井 眞 Makoto Hosoi
財務局長 十條基督教会(東京都)
私たちの教団は他の団体との協力関係を築くためにペンテコステのグループに加わっています。名称は『日本ペンテコステ・ネットワーク』です。組織としては、緩(ゆる)やかな組織ですが、その目的は、『日本の一億三千万人の救いのために』です。日本のリバイバルのために日本の他のキリスト教会とも手を携(たずさ)えて、協力し合っていきたいと願い、そのために聖霊派全体の窓口となっているのです。
この『日本の一億三千万人の救いのために』という大きな目標は、実は私の父である細井修一牧師が最初に提唱していました。東京の北に位置する十條基督教会は、近隣の諸教会、十数教会と毎年「北東京シティクリスマス」という集会を開催して、昨年で32回を数えました。その合同祈祷会の折に、父がこのタイトルの説教をしたのです。「私たちは、『日本にいる一億二千万人』すべての人々が救われるために一緒に立ち上がらなければならない」と。するとこの祈祷会に出席していた日本同盟基督教団の当時理事であった石川弘司牧師が、このことに深く感動して、自教団に帰られ、「夢ビジョン・日本一億二千万人宣教」というキャンペーンを起こしたのです。それは今でも引き継がれています。
『神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。』(ヨハネ3:16、新改訳2017)
神様の御心は何でしょうか。私たちの父なる神様は、ひとり子なるイエス様を十字架に付けられるまでに私たち全ての人々を愛してくださったのです。何の限定もありません。『世』とあるだけですから。神様の視点は世界中の様々な人々です。その中に日本が含まれています。神様は、多くの国々でリバイバルを与えておられ、教会は数年で30倍、60倍、100倍の実を結んでいます。神様はきっと日本にもこのようなリバイバルを与えてくださるに違いありません。日本の救霊のために熱心に祈り、立ち上がって、聖霊様とともに救いの働きに参加しましょう。
厳しい状況の中、慰め主なる聖霊様の働きを通して救いの業が為(な)されますように。