「だから、あなたが祈るときは、奥まった自分の部屋に入って戸を閉め、隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れたことを見ておられるあなたの父が報いてくださる。」
(マタイの福音書6章6節)
いよいよ受難週を迎え、4月5日にはイースターをお祝いすることとなります。十字架にかかり墓という「隠された場所」へと葬られた主イエスは、三日目によみがえり栄光に満ちた姿となって人々の前にあらわされました。種が地に落ちて死ねば豊かな実を結ぶように、隠れたものはいずれ目に見える形となってあらわになります。
私は子どもの頃、秘密基地を作ってよく遊びました。その中には、メンコ、キンケシ、綺麗な石など「大切な宝物」を隠しておいたものです。ある時、クラスメートの一人がニヤニヤしながら言いました。「俺、たはとん達の秘密基地の場所、知ってるぜ」
私は身構えました。大切な場所を荒らされると思ったからです。しかし、彼は少し恥ずかしそうに続けました。「…俺も、仲間に入れて欲しいんだけど」
私は承諾し、基地の中を案内し、宝物の一つひとつを丁寧に説明しました。その日から、宝を共有する仲間がまた一人加わったのです。
私たちの人生において何を隠しているかは極めて重要です。なぜなら、その隠れた種こそが、いつか必ず目に見える実を結ぶからです。隠れて食べれば横に成長します。プライドを隠せば恥をかきます。怒りを隠せば傷は深まり、妬みを隠せば争いと分裂の実を結びます。
イエス様は言われました。「隠れているもので、あらわにならないものはなく、、、奥の間で耳にささやいたことは、屋根の上で言い広められる」
悪い実の種を蒔けば悪い実が、良い実の種を蒔けば良い実が表れます。何を隠しているかが、あなたの人生を築いていくのです。ですから、私たちは悔い改めて悪い種の根を取り除き、隠れたところで聖霊様との親密な関係を深めましょう。名前を伏せて施しをし、祈る時には鍵を閉め、顔を洗いながら断食しましょう。悪魔は、あなたの心の奥底にある隠れた種を奪うことはできません。
神様はかつて至聖所に住まわれました。イエス様は称賛を横目に寂しい所に退きました。聖霊様は私たちの外見ではなく、隠れた内面に降られたのです。主は、隠れた奥まった場所を愛し、隠れた行いに報いてくださいます。
あなたは礼拝の中に臨在が現れることを求めていますか?リバイバルの現れを待ち望んでいますか?
それでは、共に「隠れた聖なる場所」を宝のように守り抜きましょう。主は御国の秘密基地を建てるメンバーとしてあなたの名前を呼んでおられます。

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