《福音》恵みのおとずれ 2000年9月号
あつーい夏が終わろうとしています。
ふと孤独な自分がいませんか?
アルバイトに汗を流した日々、甲子園の高校野球の応援に一生懸命になった日々、受験勉強で日焼けもできなかった日々、思うように夏休みもとれず仕事続きの日々、人それぞれの思い出の中に満足感あり、悔しさあり。
でも夏の終わりには、誰もが、海水浴客のいなくなった海のような、そんなさびしさや孤独を感じるのではないでしょうか。誰も自分を見てくれていないような孤独。そんな孤独を感じながらも、人間はみな孤独なんだとあきらめてしまう人もいるかもしれません。
でも、もしそのままの自分を全部受け入れてくれて、何でも心おきなく話し合える相手がいたら、すばらしいと思いませんか?
天地をつくられだ神様は、包み込むように私たち一人一人を愛して下っています。あなたは決して孤独ではないのです。
わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを、愛している。
イザヤ書43章4節