月刊アッセンブリーNews 2020年5月号

<巻頭メッセージ>
『大胆に語らせてください』

青森キリスト教会(青森県)
澁谷 久美子  Kumiko Shibuya

月刊アッセンブリーNews は、毎月1度、日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド(JAG)から発行されているニュースです。ご関心のある方は、どうぞ一度ご覧ください。

月刊アッセンブリーNews 2020年5月号

<INDEX>

  • ペンテコステ特集
    「ペンテコステのルーツに帰る」
    ナオミ・ダウディ Naomi Dowdy
    トリニティー・クリスチャン・センター前主任牧師(シンガポール)
    ナオミ・ダウディ メンタリング&コンサルティング代表
    TCAカレッジ(シンガポール)創設者・学長
  • ネット配信による礼拝のご案内(新型コロナウイルス対策②)
  • アートから読み解く信仰 NO.11 ピーテル・ブリューゲル【サウロの回心】
    -町田俊之(バイブル&アートミニストリーズ代表/単立・富士見聖書教会)
  • 中央聖書神学校(CBC)掲示板
  • JAG創立75周年にむけて教区の取り組み
    東海教区 Tokai 『祈り愛、支え愛、伝え愛の東海教区』
  • 日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド(JAG)の動き14 総務局長・本田勝宏
  • 母の信仰(母の日に寄せて)

『大胆に語らせてください』
 澁谷 久美子  (青森キリスト教会)

 青森のある兄弟の証しです。朝が来るたびに、「あぁ。また今日もあの年下の同僚に怒鳴られるのか」と憂鬱(ゆううつ)になりながらも、その同僚のために祈って仕事に向かいました。
 すると、その日も例の同僚が近づいてきたかと思うと、兄弟の仕事に関して怒りをぶつけて来たのでした。しかし、不思議に兄弟の心は穏やかで、むしろその同僚に対する主の憐みを思うと、いつしか涙が止まらなくなりました。そして、思わず駆け寄り、怒っている同僚を抱きしめて、大声で泣いたのです。
 「私が悪かった。許してください。これからも頑張りますから。」
 すると、その場所が何とも言えないあたたかさに包まれて、主の臨在で満たされたのでした。
 同僚は、「もういいよ。わかったよ。そんなに泣かなくても。わかったから。」
 そう言いながら、今まで見たこともない笑顔に変えられて、関係が回復したのです。敵対して来る人に対して憐みの心を向けることが出来たのは、自分の力でなく、ただ聖霊のみ力によるものであったと、兄弟が証ししていました。
 主イエスに「ボアネルゲ」(雷の子)と呼ばれたヨハネが、「愛の書」と呼ばれるヨハネの手紙を書き、「愛の使徒」へと変えられました。それは、十字架の贖いと、ペンテコステの力によるものでした。
 主イエスに愛され、赦された者が、愛を語り、愛を実践する者へと変えられ、迫害があっても主からの使命に献身する者とされました。(Ⅰヨハネ3・16)私達も、無力な人を造り変えるこの聖霊の力を求め続け、戦いの中でも力強く愛とみことばを大胆に語る者となっていこうではありませんか。また、更に心を合わせ祈り続けようではないですか。(使徒1・14)
 祈りには、「獲得する」という意味があります。何を獲得するのでしょうか。
 それは、神の力を獲得するということです。ペンテコステの恵みを受け、祈り、獲得していきましょう。
「主よ。いま彼らの脅(おびや)かしをご覧になり、あなたのしもべたちにみことばを大胆に語らせてください。」(使徒の働き4章29節)

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