月刊アッセンブリーNews 2022年 4月号

<イースター特集・巻頭メッセージ>
『今を治めるキリスト』
 クリス・カーター Chris Carter
 つくばインターナショナル・クリスチャン・アッセンブリー(茨城県)

<INDEX>

  • -信仰の体験談-
    「時空を超えた神」

    橿原キリスト教会員(奈良県)

  • -教職者の体験談-
    「ライブ配信を通しての伝道」 
    酒井知愛 東京アーバンチャーチ(東京都)

  • Happy Easter
    「誰が良い知らせを伝えるのか」
    西宮 清 浜松北キリスト教会(静岡県)

  • 深まり、広がるペンテコステの恵み
    ⓰ 受霊の体験

     杉浦晴美 相模原神召教会(神奈川県)

  • 召天 上村圭子師「天に宝を積む生涯」
    久保田説子 杉田キリスト教会(神奈川県)

  • レポート CBC卒業式
    荻野倫夫 中央聖書神学校教師 学生主任 ガリラヤ丸子町キリスト教会(長野県)

  • 教団の動き③ 天野 弘昌 総務局長

  • 中央聖書神学校(CBC)掲示板 

 


『今を治めるキリスト』
 クリス・カーター Chris Carter

 つくばインターナショナル・クリスチャン・アッセンブリー(茨城県)

 黙示録は予言の書だと思われがちですが、実は私たちが「今いかに生きるべきか」について語っています。

 黙示録は、試練に苦しむキリスト者たちに宛(あ)てた手紙でした。
 一世紀の小アジアのキリスト者は福音のゆえに職を失い、財産を失い、命の危険に晒(さら)されていました。「こんな辛い思いをしてまで福音を信じ、伝える価値があるのだろうか?」。

 黙示録はこの問いに答えるために書かれました。「福音を伝え続けなさい。福音が証しするイエス・キリストは、私たちが全てを賭(か)けるに値するお方です」。

 では、イエス・キリストはどういうお方なのでしょうか? 
キリストご自身が、ご自分はどういうお方かを語っています。
「更に、証人、誠実な方、死者の中から最初に復活した方、地上の王たちの支配者、イエス・キリストから恵みと平和があなたがたにあるように」(ヨハネの黙示録1・5、新共同訳)

 人間に降りかかる最も大きな災難は死です。人の力が及ばない限界です。しかしイエス・キリストは死に勝利し、復活された方であると、黙示録では語られています。死に勝利された方は、私たちがいま直面するすべての試練に勝利する主です。

 主イエスがご自分を「地上の王たちの支配者」と呼んでいる点にも注目しましょう。たしかに主イエスは、私たちがいずれ迎える死に打ち勝つ復活の主ですが、私たちは生きている間に試練に会い、生きているからこそ問題にぶつかります。しかし主イエスは「今を治める支配者」でもあります。今私たちに降りかかる困難を天から治め、万事を私たちの益にして下さる絶対的支配者だということです。

 「イエス・キリストは死から蘇(よみがえ)り、今を治める世界の主である」。これがイースターの福音です。復活されたお方が私たちの主であり、私たちの主が世界を治めておられます。世界の真の支配者の配下に移り、その力に活かされ生きていく恵みを、教会はイースターで祝います。

 福音を証しするとは、死の力、不運の力、罪の力に支配されている人々を世界の真の支配者の護(まも)りの下に招くことです。

 イースターに祝うのは、主が将来に私たちも復活させてくださる恵みに留まりません。復活された主は、今を治めるキリストです。復活された主に祈り、今を治めておられる主と歩み、全ての事柄に勝利していきましょう! 

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