月刊アッセンブリーNews 2022年 8月号

<巻頭メッセージ>
『福音を宣べ伝えましょう』
 能城基実 Motomi Noshiro
 西東京キリスト教会(東京都)

<INDEX>

  • 特集 主に仕える(7)
    小さな働きでも    
    長谷川律子 境港キリスト教会(鳥取県)
  • 価値観 第3回 世の中 vs 神の国
    政治と神の国
    長澤牧人 熊本聖書教会(熊本県)
  • COVID-19 コロナ特集 主に守られて 関東北東教区
    [第6回]WITH コロナ 強くなった教会
    三上友通 サンライズのぞみ教会(埼玉県)
  • 私の聖書 第5回
    信仰のあゆみとともに
    片平ともみ 都島中央キリスト教会(大阪府)
  • 若者よ チューっと聞いてよ!
     今日もタナチュー シーズン2 Part.2

  田中清人 希望キリスト教会(静岡県

  • 教団の動き⑦ 天野 弘昌 総務局長
  • 中央聖書神学校(CBC)掲示板 

『福音を宣べ伝えましょう』
 能城基実 Motomi Noshiro

 西東京キリスト教会(東京都)

 暑さ厳しい中、コロナ禍(か)は中々収束せず、日本ではまだまだマスク生活が求められています。何の心配もせず、高らかに賛美の声を上げ、心の底から声を出して祈り、互いに手を取り挨拶(あいさつ)を交わし、励まし合える日が一日も早く訪れることを、誰もが願い続けているでしょう。

 私は、8歳の夏に、イエス様を信じて救われました。何度も聞いて頭では解(わか)っていると思っていた十字架の話を、心で信じた時、「イエス様ごめんなさい。私は罪人です」と泣きながら祈ったのを今でもはっきりと覚えています。その時から、いつか私もイエス様を伝える人になりたいと願うようになりました。

 しかし大人になるにつれ、恐れや不安の方が大きくなり、自分は伝道者にはなれないけれど、幼児への宣教ならできます、と勝手な祈りをする者になってしまいました。そのような日々を過ごしていた21歳の夏、神様は私に、「全世界に出て行き、すべての造られた者に福音を宣べ伝えなさい。」(マルコ16:15)と語りかけられました。幼児への宣教を願っていた私は、『すべての』という言葉に戸惑(とまど)いを覚えました。主は、私が神学校に行って学び、伝道者になることを願い導いておられるのだと判(わか)ったからです。長い葛藤(かっとう)の祈りの後、私の口から「あなたの言葉に従います。御心にかなう者と変えてください」という言葉が出た時、主は平安と喜びで満たしてくださいました。私の人生を大きく変えた日を思う度、胸が熱くなります。

 年月を経て今は、私が一度お捧げした幼児宣教にも、神様の恵みにより、関わらせていただいております。教会横の幼稚園園舎には、子どもたちと教師たちが全力で捧げる賛美の声と、心を込めてみ言葉を暗唱する声が、毎日溢(あふ)れています。

 コロナ禍により、私たちの生活が大きく変わってしまい失ったものもありますが、今こそ本当に必要なこと、必要なものに目を向けなければならない時です。

 今や神様は、ICT(情報通信技術)を通しての新しい宣教方法も開いてくださっています。
「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。」(Ⅱテモテ4・2)今できる限りの方法を用いて、救いの御業を期待し、福音を宣べ伝えてまいりましょう。

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