<巻頭メッセージ>
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月刊アッセンブリーNews は、毎月1度、日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド(JAG)から発行されているニュースです。ご関心のある方は、どうぞ一度ご覧ください。
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<INDEX>
- イースターメッセージ
「心、内に燃やされて」
渡辺岳見 Takemi Watanabe
東海教区長・駿河キリスト教会(静岡県) - アートから読み解く信仰 NO.10 カラヴァッジョ【エマオの晩餐】
-町田俊之(バイブル&アートミニストリーズ代表/単立・富士見聖書教会) - だからパウロはこう言った!
2.死者のために洗礼?
長澤牧人(中央聖書学校講師・熊本聖書教会) - レポート CBC卒業式
中央聖書神学校(CBC)掲示板 - JAG創立75周年にむけて教区の取り組み
関東南西教区 Kanto South West Back to the Pentecost ~御霊に満たされ前進しよう!~ - 日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド(JAG)の動き13 総務局長・本田勝宏
- 吉野先生の尽きぬ思い出 高口喜美男(川尻キリスト教会)
- 緊急特集-新型コロナウィルスのために共に祈り、共に闘う-
この難局を乗り越えよう!
『神の国の喜びの福音に仕える』
谷口 芳彦 (四国教区長四万十キリスト伝道所)
「神の国は……、義と平和と聖霊による喜びだからです。」
(ローマ14:17)
ハレルヤ! 日本の4月は入学・入社のシーズン、外に目を留とめれば世界は主の復活祭(イースター)一色につつまれます。
さて、私は野山を駆(か)けまわって育った世代、中学卒業の就職組で、ある会社の現場技術者として教育を受け、10 年間仕事をしました。この間に導かれてキリスト者となり、妻と結婚しました。その後 、社内でいくつもの仕事を経験し、充実(じゅうじつ)した40 歳台を過ごしました。
50 代に入り、会社が突然、選択定年退職制度を発表。
その時は既に主の福音のため召しを受けていましたが、引き延ばし作戦をしていました。「わたしの福音のため、いつ立つのだ」、との主からの語りかけを受け、苦しみ祈りました。しかし、やがて主からマルコ10 章29、30 節の御言葉が来て、「畑」すなわち会社の仕事を手放すように目が開かれました。翌年退職し、神学校に導かれ牧師となり、四万十伝道所に遣わされて16 年となりました。
今、私たちに大きな指標が示されています。私たちが宣べ伝えている福音は、日本の人々、そして世界が最も必要としているイエス・キリストの福音、義と平和と聖霊による喜びをもたらす神の国の福音(ローマ14:17)です。アーメン。
私たちはこの福音に仕え、やがて主から義の栄冠を受けるのです。前進し続けましょう。