《福音》恵みのおとずれ 2001年3月号
心の中にあるものはどうしても、外側に出てくるものです。どんなに気持ちを表情にあらわさないという人でも、よく観察してみると、どうもおかしいとわかってしまうものです。
もし私たちの心の中に何かかげりがあるとしたら…人には言えないようなつらい嫌なことがあるなら…それはいつか私たちの行動や態度にあらわれてくるものです。心は人間にとってとても重要な部分で心の状態によってその人の生活全体が大きく変わってしまうものなのです。外側を整え、良くすることも決してみすごされてはならないと思いますが、もっと内なる心を見る必要があります。
あなたのうちの光が、暗やみにならないようしに、気をつけなさい。
ルカの福音書11章35節