九州豪雨(7/8現在の状況)〜日本AG災害対策室 収集情報より
7月3日以降、梅雨前線が活発化し、九州を襲った記録的豪雨により、河川の氾濫、浸水、土砂崩れなどの被害が拡大しました。7月8日には西日本から東日本へ波及し、岐阜県と長野県に大雨特別警報が発令されるなどしています(7月8日11時40分、警報に切換え)。
今回、オールAGで祈り合っていくために、教団 災害対策室にて収集した被災情報より、今まで(7/8現在)のものを下記、お知らせします。(7/9以降のものは、随時、必要と思われる情報をこの「日本AG教団公式Facebook」に転載していまいります)。
6月29日 鹿児島神愛教会
今回は、鹿児島は普段ない大雨になり、教会堂にも被害が及びましたので、ご報告いたします。被害箇所は、2か所です。一か所目は、教会に入る前の玄関の入り口付近です。2か所目は会堂に入る入り口のところです。2か所とも建物に増設された屋根付き会談のつなぎ目からの水漏れです。
入り口付近の天井のつなぎ目から、ものすごく雨が下に流れだしていました。傘をささないと入れないほどでした。大雨の時は屋根の機能を全く果たせなくなっていました。階段を上がって扉を開けて入るドアの上の天井部分から大量の雨漏りがしました。また、階段を上がりきったところの踊り場が水浸しになりました。その雨水が浸透し、会堂の絨毯が濡れて、広がっていきました。
7月4日 牛深キリスト教会
牛深キリスト教会の信徒の家に山から石が転がって来て、家の中に入ったそうです。怪我人はいません。
7月4日 シャロンキリスト教会
① 教会と牧師家族は無事です。(教会は八代市の中心にあります)
② 八代市内在住の信徒やその家族は無事です。ただ、八代より南の芦北町に住んでいる信徒さん宅は床上浸水がありました。その方は2階に避難しました。今は水は引いています。またその辺りは一時停電もありましたが、今は復旧しています。八代市内は川の氾濫水域を超えているものの堤防決壊などはなく、被害はありません。球磨川が氾濫した地域(市の外れ)は道路が寸断され、往来ができません。球磨川の支流もところどころ氾濫しています。
シャロンキリスト教会 上田努師
7月5日 人吉キリスト教会
人吉キリスト教会の信徒の家が浸水しました。
7月6日 川尻キリスト教会
川尻教会の信徒の方の実家、2軒が浸水しました。お祈りください。
7月7日 九州教区
◎川尻キリスト教会:教会には被害はありません。球磨川の中流の川辺に実家がある信徒。激しい急流によって水かさが数メートル上がり、冠水しました。高齢のお母さんは芦北の施設におられて難を逃れましたが、その施設も1階は冠水しているとのことです。しかし、実家への道路がやられて、信徒は帰れずにいます。もう一人の信徒の実家は、人吉市内の中心部にありますが、冠水しています。
◎人吉キリスト教会:教会には被害はありません。しかし、人吉市内の球磨川べりに、昨年、2階屋を新築されたばかりの信徒のご自宅の1階が冠水。信徒有志が駆けつけて、様々な応援をしています。昨日、大﨏先生(人吉キリスト教会牧師)が信徒の方と泥出しなどの奉仕をされたようです。固定電話は不通状態で 電話会社の鉄塔が損傷し、携帯もつながったりつながらなかったりの状況ですが、お元気です。AG関係ではその他の被害はないようです。
◎その他の地域:牛深は信徒が一名浸水被害を受けています。鹿児島、蒲江、佐伯は今の所大丈夫です。
◎AG教団外の情報:人吉市には全部で5つのプロテスタント教会がありますが、AG以外はすべて会堂、牧師館などの浸水被害で牧師が避難してる状況です。