月刊アッセンブリー|巻頭メッセージ 2009年8月

子どもたちを来させなさい!

藤井敬朗 (新中野キリスト教会)

 この時期になると、私は様々なキャンプを思い出します。それまでは頑なに宗教を拒絶していた私でしたが、失明しかけた右目が母の祈りで癒されたことをきっかけに、福音派のキリスト教会の高校生スプリングキャンプに参加して救われました。

日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド(JAG)の教会に転会してからも多くのキャンプに出席し、多くの子ども・青少年の救い、受霊、献身を見てきました。キャンプで信仰決心、受洗決心、受霊、献身をする人は実に多いのです。子どもたちにとって夏休みというのは学校の縛りから解放されて心が開かれています。また、夏というのはさらに解放(開放)されています。

ところが最近ではゆとり教育の見直しから、夏休みが少し短くなった学校が増えています。また、勉強の遅れを取り戻すための夏休み行事も増えています。学校がそうしたことをしなくても、塾や習い事で夏休みもあまり休みの無いという子どももいます。

8月15日を信教の自由の日として定めていますが、子どもたちこそ信教の自由を奪われるかのように様々な習い事・集まりに駆り立てられ、教会に行くことも難しくなっているように思えます。多くの教会で子どもが減ったと言っています。

ある夏のキャンプで私は自分の体験を証しました。それは天気のための祈りで雨が止む奇跡を何度も体験したというものです。そのキャンプの午後から少し雨が降り始め、夜のキャンプファイヤーが危ぶまれました。後で知ったのですが、中高生達が自主的に集まって、「藤井先生が祈ったら雨が止んだんだから、ぼくらも祈ろう!」と、祈っていたそうです。雨は止み、キャンプファイヤーができました。彼らの喜びはいかほどだったでしょう。彼らは祈りを実践したのです。聞くだけでなく、祈ったのです。

イエス様は「子どもたちを、わたしのところに来させなさい。止めてはいけません。」(マルコ10:14)と言われましたが、私たちは子どもたちが信仰を無くさないように祈るだけでなく、信仰に生きるようにイエス様のところに導こうではありませんか。

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