月刊アッセンブリー|巻頭メッセージ 2009年9月

わたしの霊による!

下道定身 (札幌神召キリスト教会)

 日本にプロテスタント信仰が伝えられて、今年は150周年の節目の年となり、さまざまな記念の企画がなされています。今月21~24日は札幌にて、第五回「日本伝道会議」が開催され、私自身も開催地委員の一人として、主への期待を持って準備に当っているところです。

さて日本の総人口に対するクリスチャン数は、いまだに1%に満たないと言われていますが、実際のプロテスタント・クリスチャン数は0.4%で、主日礼拝の出席者数は0.2%が実状です。

日本の教会(クリスチャン)は怠けてきたのでしょうか? 否、これまでも今も、教会は熱心に祈り、考え、努力し、必死に伝道してきました。誰よりも主ご自身がそのことをご存知であると信じます。それではなぜこの実状なのでしょうか?

どうしたならばこの壁を打ち破ることができるのでしょうか? 多くの先人たちが、的を射たさまざまな要因の分析と有益な方策を提言しています。しかし私はこのことを思い巡らす時、やはりわが教団がよって立ってきたあのみ言葉、「万軍の主は仰せられる、これは権勢によらず、能力によらず、わたしの霊によるのである。」(ゼカリヤ4:6)(口語訳)に行きつき、このみ言葉が常に新しく重く、深く迫ってくるのです。この国、この教会に対する神のご計画、神の時、神の御霊のお働きが必ずあることを信じるものです。

私が神学校を卒業してまもなくの経験です。遣わされた教会の教勢に一喜一憂し、深い落胆の中で、「主よ、教勢が振るわないのは、私の祈りと愛が足りないからでしょうか? または私の説教が下手くそだからでしょうか?」と祈りました。すると「この教会の牧師はわたしだよ。わたしが羊のために血を流し、命をささげたのだよ。」と主はやさしく語ってくださり、私の高慢に気づかせてくださいました。それ以来、過去38年間、私の貧しい伝道牧会経験のあらゆる分野において、ゼカリヤ4:6のみ言葉はそのまま真実でした。そしてこれからもこのみ言葉を信じ、特に若者への伝道と主の弟子訓練に励みつつ、祈り待ち望むものです。