月刊アッセンブリーNews 2019年5月号

<巻頭メッセージ>
 神の小道を知る 

事務局長・三箇義生 (郡山キリスト教会)

月刊アッセンブリー誌は、毎月1度、教団から発行されているニュースです。ご関心のある方は、どうぞ一度ご覧ください。

<INDEX>

  • 特集:教団創立70周年記念
  • 歴代・現理事長座談会(1) ―「教団のこれまで」―
  • AGアーカイブ動画紹介
    C.F. ジュルゲンセン師 来日100年記念
    ―消えることのない宣教の炎―
    ジュルゲンセン師特集記事
  • 母の日特集:「母から受け継いだもの」
  • 新装版『聖霊』案内
  • レポート: CBC入学式
  • 中央聖書神学校(CBC)掲示板
  • 教団の動き(4) 総務局長・本田勝宏
  • 袴田房枝先生を偲(しの)ぶ

神の小道を知る   /事務局長・三箇 義生  郡山キリスト教会

多くの民が来て言う。「さあ、主の山、ヤコブの神の家に上ろう。主はご自分の道を、私たちに教えてくださる。私たちたちはその小道を歩もう。」 それは、シオンからみおしえが出、エルサレムから主のことばが出るからだ。(イザヤ2章3節)

英語でパスファインダーという言葉があります。日本語で「冒険者」「開拓(かいたく)者」という意味です。
私たちは日々主の導きを求め、時に主の御心(みこころ)はどこにあるかと探ります。それは私たちがいつも主の道を歩みたいと願っているからであり、自分の願う道よりも主の道を選ぶことが最善と知っているからです。私たちは人生の中で神の小道(path パス)を探すパスファインダー「冒険者」「開拓者」です。

しかし、毎日の生活の中で神の小道を見つけることは簡単ではありません。「道に迷って、道を知る」という言葉があります。逆説的ですが、道を知るのは道に迷った時という訳です。主は、最短の道を求めやすい私たちに、時に遠回りをさせ、陥(おちい)るべきではない危険な道を見せながら神の小道を学ばせることもあるでしょう。そこにはきっと、その時にはわからない意味があるはずです。

『道なくて』という遺稿(いこう)集をのこし、23歳の若さで自死した昭和初期の歌人石田マツという方がいます。一方で『道ありき』を書いた昭和を代表する国民的クリスチャン作家三浦綾(あや)子さん。この二人の人生の違いは、彼らが道を見失った時、身近に主の道、神の小道を知るクリスチャンがいたか、いないかの差でした。

英語でパイロットという言葉は「操縦士」「水先案内人」という意味があります。私たちも迷える時に、「わたしは道であり、真理であり、いのちなのです」と言われるパイロットと出会い、その道を歩き始めました。神の小道を探す信仰の冒険者・開拓者である私たちは、今では信仰の水先案内人であるパイロットになることができます。

5月の第二日曜日は「母の日」です。

そのきっかけとなったアンナ・ジャービスの母アン・ジャービスは、長年子どもたちに神の道を教える日曜学校の教師であっただけではありませんでした。南北戦争中に「母の仕事の日」と称(しょう)し、地域の女性を結束させ、敵味方を問わず負傷兵の衛生状態を改善するために尽(つ)くした女性でもありました。神の言葉を伝え、かつ、それを実行し、神の道とは何かを教えた人でした。

わたしたちも、「これが道だ。これに歩め」(イザヤ30章21節)という主の声を聞きつつ、信仰の歩みを進めて行きましょう。


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