「橋と門」
女性活躍推進室長 三箇 豊実 (神召キリスト教会 郡山キリスト教会) 

先日イギリスのロンドンから帰国しました。

 今年5月の全国聖会でも語られた宣教のビジョン「MM33」。私たちの教会も2024年から、”健全な教会形成、海外宣教、次世代育成、教会開拓”の4本柱を土台に、CBC卒業生の女性(2026年春卒)と一緒に、ロンドンでの日本人宣教を開始。そんな私たちを、神様はいつも、とても不思議な出会いに導かれます。

 今年6月にロンドンミッションに行った際、ある日本人女性から誘われて、自宅療養中の高齢のご婦人Mさん宅を訪問。その方の介護をしておられる娘さんが「MATSUKAWA-FUKUSHIMA」と私の顔を見るなり言われました。「え?福島の松川(地名)の事ですか?」と尋ねると「Yes, It’s my mother’s home town(私の母の故郷です)」と言うではないですか!なんと!いきなり福島の方とお会いしイエス様のお話をシェアすることになるとは。そして先日再度Mさん宅を尋ねた際、イエス様を救い主として受け入れ天国への希望が欲しい、とはっきりと信仰告白をされました。

イエス様を救い主と受け入れたMさんと娘さん

 つい先日の日曜の午後には、兼牧が始まった滝野川の神召キリスト教会のご近所の女性に声を掛けました。重そうなお米の袋を抱えながらご自宅の鍵を開けようとされていたので、「重そうですね。お米を持っていましょうか?」と。そこから会話が弾み「今年4月からこちらの教会の牧師になりまして。実は福島県郡山から通っています」とお伝えすると「あらまあ!福島は私にとっては大切なご縁のある所です!」と。家族4人で会社を経営し、数十年前に福島県田村市(教会から車で40分)に工場を建設し「今でも良い従業員たちが働いてくれてます」「あなたとの出会いが嬉しいわぁ〜。また教会にも行くわ」と。

 "弱い人たちには、弱い者になりました。弱い人たちを獲得するためです。すべての人に、すべてのものとなりました。何とかして、何人かでも救うためです。私は福音のためにあらゆることをしています。私も福音の恵みをともに受ける者となるためです。"

コリント人への手紙 第一 9章22~23節  聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

 予想だにしない驚きと畏怖さえ覚える展開は、宣教の場へ足を踏み入れる時に体験します。私は「教会(礼拝)に来てください」とはあまり言いません。宣教は、親切で良い行いという「橋」と、信頼される人間関係という「門」を作ることから始まるからです。罵倒され馬鹿にされ無視されることもありますが、恐れなくて良いのです。「何とかしてして何人かでも救うため」の「福音の恵み」は最強だからです。あなたの街や地域やコミュニティーの人々のため最強の福音の恵みを届けるために、今日も親切で良い行いと誠実さを持って諦めず「橋と門」を作っていきましょう。

トラファルガー広場で開催された「Japan Festival」の
福島ブースでボランティア販売員として参加



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