祈りのコラム (18)

「ミニ祈祷会を始めよう」

 時代の流れでしょうか。最近、祈祷会出席者の減少傾向が見られます。「教会の原動力は祈りにあります。」「リバイバルは祈りから。」と声高に叫んでみてもこの傾向に歯止めをかけられないでいます。考えてみると、夕食もそこそこに、ある人は夕食もとらずに疲れた身体に鞭打って集会に出てくるのです。これは大変なことです。だからといって祈祷会をやめるわけにはいきません。今年、私たちの教会では「だれでも参加できる祈祷会」をもつために2つの方策を考えました。

月刊アッセンブリーNEWS
1994年6月号掲載

月刊アッセンブリーNEWS 1989-1999に連載された「祈りのコラム」からいくつかピックアップして掲載。
あなたの祈りの生活に励ましを与える小品集です。

「ミニ祈祷会を始めよう」

その一つは自発的な「祈りの細胞」です。

 開拓教会の時から礼拝後にいくつかのグループに分けて互いのため、教会のために祈りのときをもっていましたが、今年からは個人でもグループでも自発的に細胞を結成して教会に登録し、最低、週一回のミニ祈祷会をもつことにしました。現在、3つのグループと4つの個人の細胞がユニークな名前が付けられて活動が始まりました。細胞のメンバーには、牧師から特製「祈りのノート」が手渡されます。そこには牧師のため、教会のため、教団のため、日本のリバイバルのためなど30項目以上の課題が書かれています。「祈りの細胞」は6カ月間活動し、登録し直すことになっています。

もう一つは区域祈祷会です。

 会堂中心の集会から、区域、家庭に活動を拡大していく必要があります。これは将来のリバイバルへの受け皿作りとしても絶対に必要であると思います。今年から第五週の祈祷会を信徒の家庭で、求道者も参加してもつことにしました。

 すでに数カ所の家庭が祈りの場として開放することを申し出ています。軌道に乗れば区域祈祷会を中心とし、会堂では月に一回、合同祈祷会としてもっていけたらと夢見ています。

 ミニ祈祷会は信徒の動員の点でも信徒訓練の点でも大きな効果が期待されます。祈梼会にも新しい皮袋が必要になっているのではないでしょうか。

《執筆者》

小田島 幹彦

釧路神愛キリスト教会

(現在は大宮キリスト教会に転任)