川尻キリスト教会、シャロンキリスト教会 (上田努 師、上田恵美子師)

8月4日(火)

久しぶりに川尻(かわしり・熊本市の教会)に留まる日でした。
この日は、川尻教会のサマースクールがあるからです。
サマースクールとは、夏休みなどの長期休みの時に、子どもたちを預かって面倒を見る行事で、川尻では今年が初の開催でした。

熊本地震の影響が続く中でしたが、だからこそおざなりにされがちな子どもたちのために、サマースクールは予定通り行おうと、妻の恵美子と相談して決めました。

サマースクールは10時から4時まで行われました。
午前中は勉強。昼食前に聖書のみことばを語り、昼食を食べます。
昼からは外で水遊びをし、目いっぱい遊んでからおやつを食べ、4時になったら解散です。
この日のサマースクールには6人の子どもが参加してくれました。

実は8/4(火)から7(金)までの四日間のために、本渡基督教会の中山雄先生と、本渡基督教会の男子高校生1人が、ボランティアに来てくれました。
中山先生は、「上田先生を休ませたい」と、四日間を捧げてボランティアに来てくれたのです。今日からの四日間は、川尻とシャロン(八代=やつしろ)で交互に計4回、サマースクールを行います。そのため、超忙しいと思っていたので、とてもありがたい申し出でした。

中山先生は、天草中からかき集めたのではないかと思われるほどたくさん(40個以上)のポリタンクを持って駆けつけてくれました。また、サマースクールが10回くらいできるのではないかと思えるほどたくさんの食材を持ってきてくれました。
これらを、中山先生だけでなく、本渡基督教会の方々、そして牛深キリスト教会の方々があちこち駆けずり回って集めてくださったと聞いて、胸が熱くなりました。

そして中山先生は、「上田先生を寝かせるために自分は来たので、寝てください」と言って、CBC派遣神学生と連れてきた高校生の3人で、子どもたちの水遊びを一手に引き受け、ずぶ濡れになって遊んでくれました。まさに「水も滴る良い男たち」でした。
私はその時間、少しだけ横になって休憩することが出来ました。

サマースクールを終えて、子どもたちを帰した後、私は中山先生たちと一緒に、中山先生が水を入れて持ってきてくれたポリタンク22個を配りに行きました。
ポリタンクを持って行ったのは、川尻の信徒宅で、被災した宇城市の4件の方々と、この日初めて断水していると聞いた、宇土市の信徒宅でした。
案の定、この5件の方々は未だ断水中でした。そのため、20Lのポリタンクをそれぞれ4つ~5つずつ持っていきました。幸い全員がご在宅で、直接お渡しし、主の助けを祈って帰ってきました。
まだ20個以上ポリタンクはありますが、残りは明日、八代に行った時に、皆さんに水を汲んで持って帰ってもらおうと思います。

明日(8/5)はシャロンでサマースクールがあります。明日は18名ほどの子どもが参加する予定です。事前申込制で、地震前からの申し込みであったにもかかわらず、ほとんどキャンセルはなく、多くのご家庭から、「参加させたい」との連絡がありました。
子どもを預かる予定です。八代の子どもたちは風呂に入ることが出来ていない子が多いので、「教会でシャワーを浴びて帰っていいですか」と連絡し、数人から「シャワーを浴びさせてほしい」と申し込みがありました。

ポリタンクを配った帰りに、晩ご飯のため、中山先生と九州で有名なファミリーレストラン「ジョイフル」に入りました。
ジョイフルは営業をしていました。水圧が低いため、トイレだけは使えず、外の仮設トイレを使うということでしたが、料理は地震前と変わらず美味しかったです。
店内では10代の若者らしきグループが楽しそうにしゃべっていました。お互いの無事を確認し、喜び合っている姿に、ジョイフルでジョイフルしているなと思い、嬉しくなりました。

(災害対策室)