巻頭言|月刊アッセンブリー2008年8月号

「アバ父との関係」(ガラテヤ4:6)

グレンダ・カマチョ (豊川基督教会)

 ある日スーパーで私の前にいた一人の子供が叫びました。「幸せだな」と。その時自分がちょっと寂しかったので、驚きました。子供は両親と一緒だったので、愛されているのだなと思いました。その時「あなたも愛されているよ、私の娘だから」と言う神様からの思いが与えられて、自分も叫びたいぐらい喜びました。
今回の伝道研修会の学びの中で、天の父と人間同士の関係の大切さを語られ、私自身とても恵まれました。

以前アルゼンチンで “Youth with a Mission” の訓練を受けた時に、祈る場所がなくて隣りにあったサッカー場を毎晩歩きながら、父なる神との深い交わりが出来た事を思い出します。傷ついた心を毎晩神様の前に注いだ時期でした。

未信者の家庭で育った私は「あなたは生まれなければ良かった」という言葉を何度も聞きましたので、心に深い傷を持ち続けました。幸いに13歳でイエス・キリストに出会い、家族も救われ神様の深いあわれみの中で守られましたが、すぐには心の傷は消えませんでした。
寂しくなった時、天の父に「なぜ私は生まれたのですか、なぜ子供の時にあなたはいなかったのですか」とその悲しさを訴えました。その時神様は「あなたが生まれた時に喜んで迎えたんだよ」と語ってくださり、私の苦しみが天の父の苦しみでもあったと知り、この体験も必要であったと気付き、重い傷を軽くさせられ、初めて天の父の心に触れた気持ちになりました。(ゼパ3:17)

その時まで神様の愛について頭ではわかっていましたが、心では理解出来ませんでした、しかし実際に愛を体験した時に最高の喜びを味わいました。この地上での私たちの存在は偶然ではなく、天の父の素晴らしいご計画の中にある事がわかります。(詩139:13-17)

愛する皆さん、天地万物を造られた神様は、アバ父、と呼べる親しい関係を造り、心を開き、求めるなら天の父は誰に対しても拒絶しないお方ですから、きっとあなたをありのまま受け入れて満たしてくださるでしょう。ですから天の父の関係を重んじてもっと深めましょう、この喜びを一人でも多くの人に伝えましょう。