月刊アッセンブリー|巻頭メッセージ 2009年4月

「イエスの復活の証人となる」

野口一郎 (大津キリスト教会)

 「やっぱりないなあ。」とこの時期、少しだけがっかりします。
何のことだと思いますか?

「イースター・セール」、「イースター・バーゲン」です。どこにもありません。クリスマスの頃なら巷にクリスマスと名の付くものがあふれます。それに比べると、復活祭(イースター)は日本にほとんどなじんでいないと言うしかありません。
なぜでしょうか?

十字架で死んだキリストが復活されたということが信じられないからです。誕生日ですからクリスマスを祝うことはできます。でも処刑された犯罪人が復活したことは信じられません。祝う意味もわかりません。聖書を見ると、パウロも主イエスの復活を語って、人々に馬鹿にされました。
それでも、あなたは大胆に確信をもってキリストの十字架と復活を語っているでしょうか?

キリストの十字架と復活こそ、現代の日本とこの国に住むすべての人に、世界に必要なのです。

今の時代、多くの人が自分の存在の価値と意味を失っています。しかし、キリストが罪人である自分のために貴いいのちをささげられたと信じるなら、どんな境遇にいる人でも「私は神さまにこんなに愛されている」と叫ぶことができます。

それだけではありません。十字架と復活を信じるということは、自分の大切ないのちすらささげる価値あるものに出会うということなのです。

多くの人が自分の人生を何にささげたらよいかわからないでいます。それほど価値あるものを見つけることができません。でも、イエス・キリストこそ、私たちが人生をささげても惜しくない、すばらしい方ではないでしょうか。パウロもそう告白しました(使徒20:24)。 「神はこのイエスをよみがえらせました。私たちはみな、そのことの証人です。」(使徒2:33)

初代教会のクリスチャンは、いのちをかけて、人生をささげて主イエスの復活を証しました。私たちも聖霊に満たされて力を受け、今、ここでキリストの十字架と復活を証しましょう。あなたの証を待っている人たちが大勢います。