月刊アッセンブリー|巻頭メッセージ 2009年7月

真の「宣教力UP!!」は聖霊によって

伊藤 博 (東北教区長/泉福音キリスト教会)

 「権力によらず、能力によらず、わたしの霊によって」と万軍の主は仰せられる。」(ゼカリヤ4:6)

主の大きな祝福の中に開催された「教団創立60周年記念宣教大会」の恵みの余韻も覚めやらぬ今月、「日本プロテスタント宣教150周年記念大会」が開催されます。主は私たちに今一度、宣教を共に学び祈るように、聖霊に満たされて宣教の働きのために新しく備えるようにと働いておられるのではないでしょうか?

「宣教力UP」は教団の昨年度からのテーマであり、確かに宣教の業は教団内諸教会の中に勢いを増して前進しているように思えます。様々な伝道のプログラムや方策などが提案され教えがなされ、それらを導入して祝されている教会も多いことと思います。

けれどもそれらのプログラムや方策が、聖霊の働きに優先することのないように気をつけていきたいものです。

「聖霊によるのでなければ、だれも『イエスは主です。』と言うことはできません。」(Ⅰコリント12:3)

聖霊によらなければ、人々はイエス様を救い主として受け入れることができず、聖霊によってのみ、人は新しく生まれ変わるのです。(ヨハネ3:5)そして聖霊に満たされた弟子たちの宣教によって福音は全世界に広まり、聖霊に満たされた信仰の先輩たちの福音宣教によって、今日のアッセンブリー諸教会が建て上げられてきたのであるならば、これからの教団の諸教会の「宣教力UP!!」のためには、まさしく聖霊の働きが絶対に必要なのです。

アッセンブリー教団は聖霊教団です。けれども、今私たちの教会には聖霊の豊かな臨在があるでしょうか? 聖霊の力によって聖書の言葉が大胆に語られているでしょうか? 聖霊の賜物が豊かに現われているでしょうか? 数々のしるしと不思議がなされているでしょうか
そして、何よりも実際に魂が導かれ救われているでしょうか?続々と受洗者が起こされているでしょうか?

五月の宣教大会の主講師が語られた「聖霊運動をもう一度起こしましょう。」とのメッセージを私たちは謙遜に受けとめ、もう一度朝に夕に共に集まり、祈りに励み、聖霊運動を起こし、真の「宣教力UP!!」に共に励んでまいりましょう。