月刊アッセンブリー| 2010年2月号

「すべての民に好意を持たれる」教会

林 幸司 (国内伝道部長/東京メトロチャーチ)

 全国にあるアッセンブリー教会の先生方と聖徒の皆様に、心からのご挨拶を申し上げます。

私達が現在の地に教会堂を取得した時、地元の商店会長に「賛助会員になりませんか?」と誘われました。私達は喜んで加入することにしました。会合に出てみると、多くの商店は既に廃業しており、将来に不安を抱えていました。「数年前までお祭りをしていたけれど、盆踊りのやぐらを建てる力もなくなって、やめてしまった」とお聞きして、「それなら、新しいお祭りをしませんか?」と提案し、野外ライブと模擬店のお祭りをすることになって六年になります。地元のみなさんからは、「メトロさんは、私達を助けてくれる良い教会だ」との評価をいただくようになりました。

  初代教会と周囲の人々

ペンテコステの日に救われた三千人の教会の人々は、「すべての民に好意を持たれた」(使徒二:四七)とあります。救いを宣べ伝える以前から、「あの人々は良い人々だ。」と思われていたのです。その結果、毎日救われる人々が加えられたのです。

もし、彼らが自分自身の信仰を守るためだけに汲々(きゅうきゅう)としていたなら、そのようなことは起こらなかったでしょう。彼らは聖霊に満たされて、愛し合う共同体の中にありました。喜びと感謝と自信に満ちあふれているクリスチャンの生き方が周囲の人々にも伝わっていたのです。

  現代社会は教会を必要としている

私達が商店会に導かれて知ったことは、人々が弱り果て、助けを必要としており、その答えを、教会が持っているという事実でした。少しずつ、教会に加わる人々も与えられています。

神様は、それぞれの教会とクリスチャンを、その賜物を通して地域に仕えるように派遣しておられます。教会と私達の心のドアを開く時、周囲の人々に貢献出来ると信じます。家庭・地域・学校・職場で、人々は希望とビジョンを必要としていて、飢え渇いています。私達がそれらの人々に愛を表わし、具体的な行動を起こす時、教会が「すべての民に好意を持たれ」、人々が救われて行くという、劇的な変化が起こる事を信じます。