月刊アッセンブリー| 2010年7月号

塩味のきいたものであるように

内村 保 (教団理事/那覇アッセンブリー教会)

 先日、沖縄で塩の専門店を見ました。色々な塩があり、塩アイスクリームというものまでありました。塩は、基本調味料であり、人間が使用した最も古い調味料の一つといえます。塩には、相互作用があり、甘さを引き立て、すっばさを和らげる働きがあります。塩加減一つにより、料理がおいしくもなり、まずくもなります。

パウロは、「あなたがたのことばが、いつも親切で、塩味のきいたものであるようにしなさい。」(コロサイ4:6)と命令しています。

今日、あなたの口から出たことばは、親切で塩味のきいたものでしたか? 親切とは、上品で人をひきつけることば、そして、塩味のきいたとは、味を引き立てることば、ということです。特に「外部の人に」(5節)、すなわちノンクリスチャンに対してです。いや、まだ、その領域まで行っていません、と言われる方もおられるかもしれません。

そのために、私たちは聖霊に助けられ、満たされる必要があるのではないでしょうか? 聖霊が上品で人をひきつける、味を引き立てる言葉をあなたに与えてくださいます。「ただそのとき自分に示されることを、話しなさい。話すのはあなたがたではなく、聖霊です。」(マルコ13:11)

実は、これが伝道です。私たちの生活の中で言葉を交わす、ノンクリスチャンの家族、友人、職場の人等に対して親切で塩味のきいたものとしていきましょう。そうすれば、相手から質問してくる関係ができます。そして、聖霊によって「ひとりひとりに対する答え方がわかります。」(6節)

今月は海外伝道月間、10月は国内伝道月間と定められています。この月にだけ海外、国内で伝道するのではなく、いつもしますが、これらの月には特にあなたの親切で、塩味のきいたことばによって伝道していきましょう。

又、教団に属するすべてのクリスチャンが、又、宣教師が、いつも、誰にでも福音を大胆に、はっきりと語れるように祈り合いましょう。「目をさまして、感謝をもって、たゆみなく祈りなさい。」(2節)そして、実りの秋を共に迎えましょう。