月刊アッセンブリーNews 2015年1月号

御霊による輪 愛の広がり -さらに油注がれ、さらに力を受ける-

細井 眞 (理事長・十条キリスト教会)

「神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。」  使徒の働き2章17節

A HAPPY NEW YEAR!

主の年2015年を迎えられた皆様に、終わりの日に約束されている大きな希望と豊かな祝福を期待しつつ、新年のご挨拶(あいさつ)を申し上げます。

個人的な事ですが、私の受霊体験は小学6年生の時点まで遡(さかのぼ) ります。当時、教会には20人近いユースがいました。ある時、聖霊に対する飢え渇きが起こり、皆で異言の伴う聖霊のバプテスマを求めて祈り始めました。次々と聖霊の満たしを経験していく仲間たちを横目で見ながら、「自分は恵みに与(あずか) れないのか」と焦りや不安の中で祈り続け、やっとの思いで恵みに与かりました。子供時代であっても、自分がそれまでの自分と違うことに驚きました。

聖霊のバプテスマに与かった後、顕著な変化がありました。

(1)主の十字架の意味が明確になりました。既に聞き続けていたことでしたが、十字架が自分の為だと心から受け止められるようになりました。

(2)みことばが、深く心に浸透していきました。それまで、読まなければいけないと思って読んでいた聖書でしたが、貪(むさぼ) るように、しかも肯定的に読むようになりました。

(3)救霊に対する思いが強くなりました。良く伝道するようになり、熱心に友人を教会に誘うようになり、トラクトを持って自発的に伝道に出かけるようになりました。

約二千年前に、主イエス・キリストは救いのすべての業、十字架と復活の業を終えられ、弟子たちが見ている前で昇天されました。弟子たちを含め120名ほどの兄弟たちが、一つ所に集まって、心を合わせ祈っていると、彼らは聖霊のバプテスマを受けたのです。それは、教会の始まりであり、聖霊さまの時代の幕開けでした。その時から、聖霊の満たしがすべての人に与えられるようになりました。旧約時代は一握りの指導者たちと特別な人にだけ、特別な状況の中で与えられていた恵みでしたが、あのペンテコステの日にはみながこの恵みに与かりました。恵みを受けた彼らは聖霊さまとともに活動し始めました。彼らは祈り、聖霊さまに聞き、導きを確信して出掛けて行きました。

私たちは、いま一度、主がどのような恵みを終わりの時代に与えられているかを確認し、十字架の恵みと神の愛に感謝しつつ、聖霊さまと共に宣教の業を行っていきましょう。