月刊アッセンブリーNews 2016年1月号

御霊による輪 愛の広がり ~力を受け、宣べ伝える~

寺田 文雄 (理事長 南紀キリスト教会)

本誌の愛読者の皆様、教職者の先生方、教会員の皆様に、主の御年(おんとし)2016年の年頭にあたりご挨拶(あいさつ)を申し上げます。

私は、昨年の11 月の教団総会において、図らずも教団の新理事長に選出されました。これからの三年間の教団のかじ取りを6人の理事者と共に心を合わせ、全能の主に祈りつつ、全うさせて頂く所存です。共にお祈りください。

今年は、表題の「御霊(みたま)による輪 愛の広がり」を標語として4年目に入ります。副題は ―力を受け、宣べ伝える― であり、典拠とする聖句は使徒の働き1章8節「しかし、聖霊があなた方の上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」です。

私達は伝道教団としての旗印を掲げて67年目を迎えます。教団の統計では、過去30年以上毎年500名前後の洗礼者が与えられています。これは神様の恵みであり、諸教会の先生方と信徒の皆様の日々の祈りと伝道の奉仕の実であります。

私の好きな聖句の一つは、マタイ11章にある「バプテスマのヨハネの日以来今日まで、天の御国(みくに)は激しく攻められています。そして、激しく攻める者たちがそれを奪い取っています。」です。私は27歳でキリストを信じました。8か月後の夏に聖霊のバプテスマの恵みに与(あずか)りました。それによって、隠れクリスチャンであった者に大きな変化が訪れました。聖霊に満たされるキリスト体験によってイエスの弟子達の変貌のように、証(あかし)する勇気と力が注がれたからです。人を恐れる保身的な信仰者から、職場や友人間で大胆にキリストを語る者になりました。同時に、天の御国のすばらしさに対しても切に求める心が生まれました。

聖霊が臨み満たされる時、主であり救い主であり御国の王であるイエス・キリストに、全力で従うキリストの証人へと一人ひとりが変えられます。それは、永遠のキリストの御霊である聖霊の御業(みわざ)です。新しい年、頭なるキリストに期待し、日本宣教のブレークスルーと聖霊によるリバイバルを共に祈り求めましょう。