月刊アッセンブリーNews 2016年5月号

聖霊を受けよ

仁井田 義政 (企画室長・溝の口キリスト教会)

「さあ、わたしは、わたしの父の約束してくださったものをあなたがたに送ります。あなたがたは、いと高き所から力を着せられるまでは、都にとどまっていなさい。」ルカ24章49節

今月の15日は聖霊降臨日です。この日に起こった事は教会誕生の起爆剤となりました。イエス様は、復活後に集められた120名ほどのクリスチャン達に、その日を待つようにと命じられ、天に帰って行かれました。残された弟子達は、「いと高き所から力を着せられる」という約束を待って祈り始めました。「いと高き所」とは「その上はない」という意味で、神様の位置を示すと共に、聖霊の力も神様からの最高の力であることを示しています。

イエス様は「何日後に与えられます」とは言われなかったので、とにかく120名の者達は祈り始めました。1日祈っても与えられませんでした。5日祈っても与えられませんでした。9日祈っても与えられませんでした。それでもイエス様の約束を信じて祈ったの
です。10日目になり、ペンテコステの祭りの日になりました。すると突然聖霊が下り、120名の者達全てが聖霊のバプテスマを受け、異言を語り出したのです。彼らは、イエス様の約束通りに力に満たされました。そして教会は、聖霊による宣教の力に満たされて世界宣教へと出発したのです。

聖霊が注がれたペンテコステの祭りの日とは、ユダヤの収穫感謝祭の日でした。イエス様が収穫祭の日に聖霊を下さったのは、聖霊を受けた教会に対する魂の大収穫の約束でした。生まれたばかりの教会は、期待と喜びにあふれました。もう迫害者な どを恐れない集団となったのです。

これが世界最初の聖霊の力に満ちた教会の姿でした。特に120名の信徒達が10日間も聖霊を求めて祈ったことに目を向けましょう。私達も30分や1時間祈って与えられなかったからといって、諦(あきら)めてしまってはいけません。与えられるまで祈り求めましょう。「すると、一同は聖霊に満たされ」と使徒2章4節にあるように、全てのアッセンブリー教会が「いと高き所から力を着せられ」た教会となり、ペンテコステに約束された「魂を収穫する教会」となりましょう。