栄養士から見た心と体の健康 Vol.5

お豆も忠実(マメ)に
食べなきゃね!!

~お豆パワーで
  身体も心も健康に~

 栄養士から見た

 心と体の健康 Vol.5

月刊アッセンブリーNEWS 2014年11月1日号より

汐澤美紀
 Miki Shiozawa
八王子シャロン教会

 

 

   
「あなたは小麦、大麦、そら豆、レンズ豆、あわ、裸麦を取り、・・・それでパンを作り、・・・それを食べよ。」(エゼキエル書4:9)

 レンズ豆の誘惑によってエサウは愚かな選択をしてしまったほど(創世記25:34)豆類も聖書時代の暮らしになくてはならない食材の一つでした。この時代、そら豆、レンズ豆、ひら豆(平たいレンズ豆のこと。下ごしらえに時間がかからない優れもの)、ヒヨコ豆、…などの豆が食べられていたそうです。預言者エゼキエルは神様からの厳しい命令であっても、忠実(マメ)に従い、神様から命令された豆類入りのパンを1年以上も食べ続けました。このパンは精製されていない穀物が使われており、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。さらに豆類も入っているので、タンパク質も豊富で栄養バランスがとても良いのです。健康食品としても今でも通用するのです。神様がエゼキエルの健康を配慮されたのではないかと思わされます。貧困な中でも全体的にバランスの良くなるような食材を用いられているということが分かると、神様の愛を感じずにはいられませんね。
 厚生労働省によると、豆類の摂取は1日100g以上と推奨されています。しかし残念ながら日本では6割を切る量しか摂取されていないのが現状です。
 豆類は水溶性繊維質が豊富に含まれています。これにより、血糖値を安定させ、空腹感が抑えられます。また、糖尿病患者のインシュリン依存も減少し、便秘、痔(じ)や内臓疾患の病気の進行の予防、悪玉コレステロールの数値を減らしてくれるのです。さらに、たんぱく質もとても豊富です。ですから、豆類は「貧乏人の肉」とも言われてきたようです。腹持ちも良いので、ダイエットにもお薦(すす)めです。ただし、乾燥状態のそら豆は高カロリーになるので、気をつけましょう。
 ところで、日本食になくてはならない大豆はイエス様の時代のイスラエルでは手に入れることは出来ませんでした。そういう意味では原産国中国近隣の日本や他の国々は大豆の恩恵を昔から受けることが出来たのです。大豆は豆類の中でタンパク質や脂質が突出して多い豆で、「畑の肉」とも呼ばれています。大豆イソフラボンが豊富で、乳がんや前立腺がんの発生率を減らし、骨粗しょう症などの骨量減少の抑制にもなります。
 このように素晴らしい食材である豆類をマメに摂取しつつ、私たちは神様に忠実(まめ)に従っていきましょう。

♪試してみよう♪

 運動するにあたって、適した心臓の鼓動率があります。最適な鼓動率は最大鼓動率の50%~80%の中間です。適した鼓動率を計算してみましょう!

① 220-(あなたの年齢)=A(最大鼓動率)
② A×0.5(50%)=あなたの50%の鼓動率
③ A×0.8(80%)=あなたの80%の鼓動率

例えば、45歳の人は①220-45=175 ②175×0.5≒88 ③175×0.8=140
 最適な運動の振動鼓動率範囲は1分間に88~140拍となります。この範囲内だと、活性酸素が蓄積されにくい、より良い運動効果が得られます。試してみましょう!