vol.123- message 「どういう人生を選びますか?」新着!!
日本の教育は世界的にも認められており、すばらしい人材を世に送り出してまいりました。しかし他の人との競争意識で動機づけられた教育は、いつも他の人を気にしてしまう人間を作り出し、一定のレベルに達した人は、エリート意識をもち、落ちこぼれた人は、劣等感をもってしまうことになります。
vol.122- message 「公平な愛の神様」
長い冬が過ぎ、暖かい春の季節となりました。また春は草木が芽を吹く生命の躍動を、感じる季節でもあります。聖書には「主は季節のために月を造られました。太陽はその沈むところを知っています。」と記されています。神は天と地を創造し、さらに季節もつくられ、私たちを愛しておられます。
vol.121- message 「まことの神・救い主」
「世界には多くの宗教があり、みな同じ所を目指しているのだから、どの宗教の神を拝んでもよいのではないか。何もキリスト教の神だけが正しくて、唯一の神であるとは言えないではないか」と、先日、一人の男性から質問されました。しかし、そこには誤解があります。
vol.120- message 「日々に新しく」
子供の頃の思い出の中に、正月はしかられず又掃除もしないでよかった事があります。大変うれしかったですね。では、私たちの生活もそれでいいのでしょうか。ところが聖書には「内なる人は日々新たにされています。」(Ⅱコリント4・16)と記されているのです。日々です。この一年のすべての日々、神様が新しくして下さっているのです。
vol.119- message 「愛のいやし」
「男はつらいよ」第46作目にあたる「寅治郎の縁談」の中で、「おじさんにどんな魅力があるんですか」と甥の満男にきかれたマドンナ役の女性がこう答える場面があります。「そうねぇ、温かいの。それも電気ストーブのような暖かさじゃのうて、ほら、寒い冬の日、お母さんがかじかんだ手をじっと握ってくれた時のような、からだの芯から温まるような温かさなの。」
vol.118- message 「収穫に備えていますか?」
まさに収穫の秋、農家は大変忙しい日々を送っています。しかし、そうした労苦も収穫した果実を見たり、穀物の出来具合を見ていると疲れもいやされ、喜びに満たされてきます。大地に蒔かれた種はその時が来ると必ず実を結んでいきます。自然の法則です。
vol.117- message 「いのちの光を見つけよう!」
5000年ぐらい昔、メソポタミアの羊飼いたちは、夜空を見上げながら、星の並び方から、物語の主人公になる人、動物をなぞらえ名前をつけるようになりました。テレビも宿題もない時代でしたので、夜空に光る星が彼らの創造力をかき立てたのでしょうか、それとも暇をもてあましていたのかもしれません。それがギリシャに伝えられて、星座が神話、伝説の教科書になったのです。
vol.116- message 「人を変える『神の愛』」
「私の家族は教会に行っています」と言うと、「へー。何か悩みでもあったのですか」と気の毒そうに言う方があります。あるいは「教会に、どうぞお越しください」と言うと、「教会に一般の人が行ってもいいのですか」と聞く方があります。どうも、日本では『教会』というと『悩んでいる人の行く所』、『心の清らかな人の行く所』というイメージが強いようです。
vol.115- message 「人生はチョコレートの箱」
最近話題になった映画で「フォレスト・ガンプ」という映画があります。この映画の主人公であるフォレスト・ガンプという人物は、IQ70以下という知能指数しかなかったのですが、その生涯はユニークであり、シンプルに生きる人の人生の豊かさを描いたものでした。そして見る者の心を暖かくさせる作品でした。
vol.114- message 「素直になって…」
妻の祖父の葬儀に参列した時の話です。葬儀の終盤、棺の中の故人とお別れをし、これから火葬場に移動しようという時に、一人の女の子がおじさんの手を引っ張って「つれていったらだめ、残されたおばあちゃんがかわいそうだから。」と一生懸命お願いしていたのです。その素直な心に感動させられました。
vol.113- message 「心配はいらない」
最近「いやし系」という言葉があちらこちらで聞かれるようになりました。いやし系の音楽とか、いやし系の顔とかいやし系の動物とか、なんかホッとする時間や人を求める傾向があるようです。私たちの生きている社会は、あわただしくてストレスでいっぱいなので、心の安らぎを求めたくなるものです。
vol.112- message 「お母さん大丈夫です」
少年犯罪、非行、覚醒剤、援助交際、性の乱れ、いじめ、不登校、校内暴力、家庭内暴力、自殺、殺人等々の低年齢化、日常化の問題が、毎日の新聞紙上をにぎわしています。そんな記事を読む時、同じ世代の子どもを持つ親として私の心は痛みます。私たちは、親としてそんなわが子の為に何が出来るでしょうか?